即日発行できるクレジットカード22選！審査なしですぐに当日受け取りできるカードは？

クレジットカードを新しく発行した際は手元に届くまで1～2週間かかりますが、即日発行に対応しているカードなら最短5分ほどですぐに使えます。

即日発行に対応しているクレジットカードは改正割賦販売法が適用される以下のケースに該当し、審査の簡略化が認められているからです。

ケース	対応
少額限度額	過剰な債務や延滞などを確認する簡易な審査で発行可能とする。
限度額が30万円以下のクレジットカードを発行するとき

参考元： 消費者の安心・安全を守るクレジット契約の新ルール-政府広報オンライン

審査で手間のかかる手順が簡略化されたことによって待ち時間が短縮され、通常発行のカードと比較して早く利用を開始できます。

即日発行できるクレジットカードで発行スピードが早いおすすめの22枚は、以下のとおりです。*
※即日発行可能なカードおよび、発行までの日数が短いカードも含まれます。

この記事では、即日発行が可能なクレジットカードのなかでも審査が早いブランドを厳選して紹介していきます。

即日発行できるクレジットカード22選！審査が早いおすすめのカードを紹介

即日発行が可能で、すぐに利用を開始できるクレジットカードは以下のとおりです。

クレジットカード	JCB CARD W	三井住友カード（NL）	セゾンパール・アメリカン・ エキスプレス・カード	JCBカード S	セゾンカード インターナショナル	エポスカード	PayPayカード	イオンカード （WAON一体型）	SAISON CARD Digital	JCBゴールド	三菱UFJカード	ACマスターカード	プロミスVisaカード	セゾンブルー・アメリカン・ エキスプレス・カード	dカード	dカード GOLD	ビックカメラ Suicaカード	ルミネカード	ゴールドポイント カード・プラス	三井ショッピング パークカード	MICARD＋	VIASOカード
発行スピード	◎	◎	◎	◎	◎	○	◎	◎	◎	◎	○	○	△	○	○	○	○	◎	○	○	○	△
審査時間	最短5分*	最短10秒*	最短5分	最短5分*	最短5分	最短当日	最短5分	最短5分	最短5分	最短5分*	最短翌日*	最短即日	最短1週間	最短当日	最短当日	最短当日	最短当日	最短20分	最短当日	最短当日	最短当日	最短翌日
ポイント還元率	1.0〜5.5%*	0.5%〜7%*	0.5%〜2.0%*	0.5%〜5.0%*	0.5%〜1.33%	0.5%〜1.5%	1.0%〜3.0%	0.5%〜1.0%	0.5%〜1.0%	0.5%〜5.0%*	0.5%～5.5%	0.25%	0.5%〜7.0％	0.5%〜1.0%	1.0%〜4.5%	1.0%〜4.5%	0.5%〜10.0%	0.5%〜3.0%	1.0%〜11.0%	0.5%〜2.5%	0.5%〜10.0%	0.5%〜1.0%
年会費	永年無料	永年無料	初年度無料	永年無料	永年無料	永年無料	永年無料	無料	永久無料	11,000円（税込）	初年度無料*	無料	永年無料	初年度無料	永年無料	11,000円	初年度無料	1,048円	無料	永久無料	初年度無料	永年無料
申し込み対象	18歳以上39歳以下	18歳以上 （高校生を除く）	18歳以上	18歳以上	18歳以上	18歳以上	18歳以上	18歳以上*	18歳以上	20歳以上	18歳以上*	ー	満18歳以上	18歳以上	18歳以上	20歳以上	18歳以上	18歳以上	18歳以上	18歳以上	18歳以上	18歳以上
キャンペーン	最大15,000円相当もらえる	最大5,000円分もらえる*	最大8,000円相当もらえる	最大22,000円相当もらえる	ー	最大3,500円相当もらえる	ー	ー	ー	最大30,000円相当もらえる	最大10,000円相当 ポイントもらえる	ー	ー	最大8,000円相当もらえる	最大4,000ポイントもらえる	最大11,000ポイントもらえる	ー	最大1,000相当もらえる	ー	ー	ー	最大10,000円相当もらえる
詳細	公式サイト	公式サイト	公式サイト	公式サイト	公式サイト	公式サイト	公式サイト	公式サイト	公式サイト	公式サイト	公式サイト	公式サイト	ー	ー	ー	ー	ー	ー	ー	ー	ー	ー
スペックを比較	比較する	比較する	比較する	比較する	比較する	比較する	比較する	比較する	比較する	比較する	比較する	比較する	比較する	比較する	比較する	比較する	比較する	比較する	比較する	比較する	比較する	比較する

※チェックボックスを選択すると最大3枚までスペックを比較できます。

上記のクレジットカードは審査時間が早く、申し込みから最短5分ほどで結果を通知してもらえます。

すぐに買い物や公共料金の支払いで利用したいなら、デジタルカードに対応しているJCB CARD Wや三井住友カード（NL）のようなブランドに申し込むのが最適です。

デジタルカードとはWeb上に発行されるクレジットカードのことで、審査通過後にカード番号や有効期限といった決済に必要な情報をスマホで確認できます。

カード本体が手元に届く前に情報を把握できるため、ネットショッピングはもちろん、Apple PayやGoogle Payなどの非接触IC決済に紐づけて実店舗でも利用できます。

さらにデジタルカードに対応していると万が一カードの紛失や盗難にあった場合でも、手続きをすればすぐに新しいカード番号を発行してもらえる利点もあります。

非接触IC決済に対応していない店舗でクレジットカードを利用したいなら、プラスチックカードを即日発行できるブランドを選ぶのもひとつの手段です。

プラスチックカードは加盟店であればどこでも利用でき、場所にとらわれず決済することができます。

上記のように決済する場所によっておすすめのクレジットカードは異なりますので、以下のフローチャートを使って自分に最適なクレジットカードを選びましょう。

なかでもJCB CARD Wは申し込みから最短5分で利用できるうえ、ポイントが貯まりやすいので管理人も愛用しています。

上述で紹介したカードは即日発行に対応しているうえ、高還元率のクレジットカードでもあり、すぐにポイントを貯められる利点があります。

ただし、審査なしには対応していませんので、申し込みの際はクレジットヒストリーを綺麗にして通過できる可能性を高めることが重要です。

即日発行できるクレジットカードでも審査なしで当日受け取りは不可能

残念ながら、即日発行できるクレジットカードでも、審査なしで当日受け取りに対応してもらえるブランドはありません。

クレジットカードは、改正割賦販売法によって支払可能見込額の調査を義務付けられているからです。

消費者の収入やクレジット利用実績などに応じた「支払可能見込額」を調査することがクレジット会社に義務づけられました。

引用元：改正割賦販売法-政府広報オンライン

支払可能見込額とは、年収からクレジット債務や生活維持費などを差し引いた金額のことを指します。

支払可能見込額が少ないとクレジットカードの支払いに充てられるお金がないと判断されて審査に落ちてしまい、カードを発行できなくなります。

他にもクレジットカードの審査では、JICCやCICなどの信用情報機関で申込者のクレジットヒストリーを確認しており、問題があると判断された場合に申し込みを拒否される仕組みです。

クレジットカードの審査は回避できないため、即日発行したいなら支払可能見込額を広げたり滞納を解消したりして事前に準備しておきましょう。

ただし、カード会社によって審査基準は異なり、以前クレジットカードの審査に落ちた人でもブランドを変えれば即日発行できる可能性があります。

審査基準が甘いクレカはある？流通系なら発行できる可能性がある

審査基準が甘いクレジットカードはありませんが、カード会社によっては他社で申し込みを拒否された人でも即日発行できるケースがあります。

カード会社は親元の企業によって銀行系や流通系などに分類され、系統ごとに審査基準が異なるのが特徴です。

例えば流通系のクレジットカードは幅広い層を申し込み対象に設定しており、パートやアルバイトといった非正規雇用者でも発行できます。

流通系のクレジットカードは、コンビニやスーパーなどの小売業が発行しているカードを指し、即日発行に対応しているブランドも多く存在します。

収入や雇用形態が原因で他社のクレジットカードに申し込みを断られた人でも、流通系のブランドなら通過して即日発行が可能でしょう。

しかし、無職で収入がない人は流通系のクレジットカードであっても審査に通過することはできません。

どうしてもカードが欲しいなら、審査なしで発行できるプリペイドカードを利用するのが最適です。

プリペイドカードは審査なしで発行可能！無職でも当日から利用できる

プリペイドカードは審査なしで発行できるため、年齢や収入に関係なく誰でも利用できます。

即日発行に対応しているプリペイドカードを選ぶと、無職でも当日から利用することが可能です。

プリペイドカードはあらかじめ現金をチャージして利用する仕組みになっており、カード会社は貸し倒れるリスクがありません。

一方でクレジットカードは、利用者が買い物する際にカード会社が立て替え払いをおこないます。

カード会社が立て替え払いをするクレジットカードは、貸し倒れを防ぐ目的で慎重に審査されるため、支払い能力がない無職の人はプリペイドカードを選んだほうがよいでしょう。

カードごとに発行時間や利用できる場所を調査した結果は、以下のとおりです。

プリペイドカード	発行時間	利用できる場所	スマホ決済対応
Visa LINE Payプリペイドカード	即時	Visa加盟店、iD加盟店、オンラインショップ	◯
Kyash Card	最短1分	Visa加盟店、オンラインショップ	◯
三井住友カード Visaプリぺイド	1週間〜10日	Visa加盟店、iD加盟店、オンラインショップ	◯
dカード プリペイド	1週間〜10日	Mastercard加盟店、iD加盟店、オンラインショップ	◯

Visa LINE PayプリペイドカードやKyash Cardは即日発行に対応しており、申し込み後すぐにスマホで利用できます。

VisaやMastercardなどの国際ブランド加盟店で使えるカードなら、海外旅行の際も豊富な実店舗で利用できるため重宝します。

ポイント還元は受けられませんので、少しでもポイントを貯めたい人はデビットカードを検討する選択肢もあります。

デビットカードも銀行によっては即時発行に対応してもらえる

デビットカードは銀行が発行しており、カードによっては即時発行に対応してもらえるケースがあります。

クレジットカードと同様にアプリでカード情報を取得できる仕組みで、後日カード本体を郵送してもらえます。

デビットカードはプリペイドカードのようにチャージをする必要がなく、決済するとその場で口座から利用金額が引き落とされるのが特徴です。

カードによってはポイント還元も受けられ、貯まったポイントは利用金額に充当することもできます。

ただし高還元が狙えないだけではなく、キャッシングや保険などのサービスは付帯していませんので、使い勝手はクレジットカードに劣ります。

どうしてもクレジットカードの審査に通過できない場合の最終手段として、選択肢に加えておくのがよいでしょう。

クレジットカードは審査なしで発行できませんが、時間を短縮してすぐにカードを受け取ることは可能です。

クレジットカードの審査時間を短縮する選び方！Web完結が最適

審査時間を短縮して少しでも早くクレジットカードを発行したいのなら、Web完結に対応しているカードを選びましょう。

いずれのクレジットカードもWebで申し込む方法が最も早く、カードによっては最短5分で利用を開始できます。

郵送による申し込みは、カード会社の従業員が申込者の情報を手入力しなければいけないため審査に時間がかかります。

しかしWeb完結なら書類の郵送にかかる時間を削減できるうえ、自ら個人情報を打ち込むことでカード会社の従業員に入力してもらう必要がなくなり、審査時間の短縮が可能です。

申込者の属性や借り入れ状況などの解析はコンピューターがおこなっており、最短時間で審査が完了する仕組みとなっています。

Web申し込みに対応しているクレジットカードを調査した結果は、以下のとおりです。

クレジットカード	Web申し込み	発行スピード
三井住友カード（NL）	◯	最短10秒*
JCB CARD W	◯	最短5分
セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード	◯	最短5分
PayPayカード	◯	最短5分
イオンカード（WAON一体型）	◯	最短5分
JCBカード S	◯	最短5分
dカード	◯	最短当日
セブンカード・プラス	◯	最短1週間

三井住友カード（NL）は、即日発行できるクレジットカードのなかで最も早い最短10秒で発行できます。*

他にもJCB CARD Wやセゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カードは、最短5分で発行できるためすぐにカードを利用したい人に最適です。

カードレスはプラスチックカードなしでクレカを利用したい人向け

クレジットカードによっては、プラスチックカードなしで利用できるカードレスを採用しているケースがあります。

カードレスに対応しているクレジットカードは、以下のとおりです。

なかでも三井住友カード（NL）のスペックはそのままに、プラスチックカードの発行を廃止した三井住友カード（CL）はスマホ決済の利用頻度が高い人に最適の1枚です。

クレジットカードの年会費が無料に設定されており、余計な出費が増えない利点もあります。

ただしデジタルカードを利用できるのは、ネットショッピングとスマホ決済に対応している店舗に限られるため、汎用性の高さを望むのなら店頭受取が可能なカードを発行しましょう。

都市部に住んでいる場合は、地方在住の人と比較してクレジットカードの店頭受取をしやすい傾向にあります。

店舗によっては仮カードがもらえるケースもある

即日発行できるクレジットカードのなかには、店頭で仮カードがもらえるケースがあります。

仮カードとは、本カードが後日に郵送で届くまでのつなぎとして利用できる簡易的なカードのことです。

例えばイオンカードセレクトの場合は、Web申込後に店頭へ出向くと仮カードを受け取れ、イオンやマックスバリュといったイオングループの店舗で買い物に利用できます。

仮カードが即日発行されてその日のうちに決済できるクレジットカードは、以下のとおりです。

クレジットカード	仮カード	仮カードを利用できる店舗	本カード到着までの日数
イオンカード（WAON一体型）	◯	イオン、マックスバリュ、ビブレ等	約2～3週間
ビックカメラSuica	◯	ビックカメラ、ソフマップ、コジマ等	約1～2週間
ルミネカード	◯	ルミネ、大船ルミネウィング、NEWoMan	約2～3週間
ゴールドポイントカード・プラス	◯	ヨドバシカメラ各店舗	約2週間

仮カードの発行に対応しているのは、主にスーパーや家電量販店が提供する流通系のクレジットカードになります。

発行した仮カードを利用して買い物をすると、ポイントが貯まったり割引が適用されたりといったお得なサービスを受けられるため、ショッピングの費用を抑えたい人に最適です。

店頭申し込みでカードを受け取るとショッピングの費用を抑えられる

家電量販店や百貨店の店頭で申し込んだカードを利用して買い物をすると、ポイント還元や割引などの優待を受けられます。

家電量販店などの小売業は自社の顧客を増やす目的でクレジットカードを発行していることから、販売促進の一環としてポイント還元や割引を積極的に実施しています。

ヨドバシグループ各店でのお買い物なら、現金払いよりもお得にヨドバシゴールドポイントをプラス。

引用元：ゴールドポイントカード・プラス

ブランドによっては還元率が10.0％以上に跳ね上がるケースもあるため、お得に買い物を楽しみたい人は発行を検討するのもよいでしょう。

店頭申し込みに対応しているクレジットカードをまとめた結果は、以下のとおりです。

店舗の種類	クレジットカード	店名	発行スピード	店舗利用時の還元率	店舗割引
家電量販店	ゴールドポイントカード・プラス	ヨドバシカメラ	最短即日	最大11.0％	◯
	ヤマダLABI ANAマイレージクラブカード	ヤマダ電機	最短即日	最大10.5％	×
	ジョーシンクレジットカード	ジョーシン	約1〜2週間	最大1.0％	×
百貨店	タカシマヤカード	高島屋	最短即日	最大8.0％	×
	エムアイカード	三越伊勢丹	最短即日	最大10.0％	×
	大丸松坂屋カード	松坂屋	最短即日	最大5.0％	×
ショッピングモール	ルミネカード	ルミネ	最短即日	最大0.5％	◯
	PARCOカード	パルコ	最短即日	最大7.0％	◯
	三井ショッピングパークカード	ららぽーと	最短即日	最大2.0％	◯
	コストコグローバルカード	コストコ	約2〜3週間	最大1.5％	×

百貨店やショッピングモールが発行している券種は、買い物が好きな女性におすすめのクレジットカードです。

高額商品を購入すると割引額やもらえるポイントも多いので、よく利用する店舗のカードを作っておいて損はありません。

ただし、ゴールドカードは審査に時間がかかることから、すぐに発行したいなら一般カードを選ぶのが最適です。

クレジットカードを店頭で作るなら事前にWeb申し込みを済ませておこう

店頭でクレジットカードを作る際は、店舗へ出かける前にWeb申し込みを済ませておくとスムーズにカードを発行できます。

クレジットカードを発行する際は必ず審査がおこなわれるため、店頭で申し込むと通過するまでの待ち時間が発生します。

しかし、事前にWeb申し込みを済ませておくと店舗へ向かっている間に審査をおこなってもらえ、到着してすぐにカードを受け取ることが可能です。

自分の収入や信用情報に自信がない人は結果を確認してからカードを受け取りに行けるため、店舗に足を運んだにも関わらず、審査に落ちて発行できないといった事態を防げる利点もあります。

その日のうちにクレジットカードを受け取りたいなら、キャッシング枠を利用不可にすると審査時間が短縮されて、即日発行できる確率が高くなります。

即日発行するための注意点は？申し込みページを間違えないことが重要

クレジットカードを即日発行する際の注意点として挙げられるのは、申し込みページを間違えないことです。

クレジットカードによっては申し込みページが2通り用意されており、選択を間違えると受け取りに1〜2週間の時間を要する可能性があります。

例えば三井住友カード（NL）は以下のように申し込みボタンが分かれており、通常発行を選択すると本カードを受け取るまでカードを利用することができません。

一方で即時発行に申し込むとデジタルカードが最短10秒でアプリ内に発行され、すぐに買い物や支払いでカードを利用できます。*

上記のように申し込みページが分かれているブランドは多く、闇雲に申し込むと即日発行できないケースもありますので、落ち着いて確認するのが重要です。

申し込みページと同様に、個人情報や勤務先の入力も間違えないように注意しましょう。

住所や勤務先の入力を間違えるとその日のうちに審査が完了しない

クレジットカードに申し込む際は本人や勤務先の情報を入力する必要があり、1つでも間違えると即日で審査が完了しない可能性があります。

カード会社は審査の際に申し込み情報が間違っていないか、本人確認書類や信用情報機関のデータと比較して確認しています。

比較の作業はコンピューターやAIが担っており、1つでも内容が一致しない項目があると審査が止まってしまうため、スタッフが確認するまで完了しません。

年収や勤務先などの支払い能力に関する情報が間違っていた場合は嘘をついていると判断されて、審査に落ちてしまう可能性も十分に考えられます。

審査時間を短縮してクレジットカードを即日発行するためにも、入力内容をしっかりと確認するのが最適です。

ただし、入力内容が正しくても本人確認書類が提出されていないと審査が完了しないので、申し込み時にスマホで送付する必要があります。

本人確認の書類はスマホで提出しないと審査が即日で終わらない

クレジットカードの審査には本人確認の書類が必須になることから、即日発行したいならスマホで提出するのが重要です。

本人確認書類を郵送で提出するとカード会社に届くまで審査を開始してもらえず、発行スピードが遅くなってしまいます。

スマホで提出する方法は本人確認書類の写真を撮影して、専用のフォルダにアップロードするだけで完了します。

本人確認書類をコピーして郵送するよりも簡単に提出できるので、手間を省けるのも利点です。

ただし、スマホで提出できるのは顔写真付きの本人確認書類に限られており、運転免許証やマイナンバーカードなどが必要になります。

口座番号を確認するためのキャッシュカードや通帳も必要になりますので、事前に揃えておきましょう。

口座振替する銀行はオンラインで登録が必須！事前に確認しておこう

クレジットカードを即日発行するには、口座振替の登録をオンラインで済ませる必要があります。

そのため、引き落とし先に指定する銀行がオンラインの登録に対応している旨を事前に確認しておくのが重要です。

カード会社ごとのオンラインで口座振替の登録ができる銀行は、以下の表に記載したページで確認できます。

カード会社	口座振替の情報ページ
ジェーシービー	インターネットでのお支払い口座設定
三井住友カード	インターネットで口座振替設定が可能な金融機関一覧
セゾンカード	オンライン口座登録 対象金融機関一覧
エポスカード	口座振替Net手続きサービス
PayPayカード	利用可能な金融機関
イオンクレジットサービス	オンライン口座振替サービス
dカード	インターネットでお支払い口座の設定が可能な金融機関
三菱UFJニコス	オンライン口座振替サービスの詳細
ビューカード	オンライン口座振替のお取扱い金融機関
エムアイカード	お手続き可能な金融機関

メガバンクやネット銀行はオンラインの登録に対応しており、24時間いつでも申し込みを完了することが可能です。

しかし、地方銀行や信用金庫など一部の銀行は登録できる時間帯や曜日が指定されているケースがあります。

休日はカード会社が審査に対応していない可能性もあるため、クレジットカードを即日発行したいなら平日に申し込むのが最適です。

土日や祝日は審査に対応してもらえないから避けて申し込むのが最適

当日中にクレジットカードを入手したい場合は、土日や祝日を避けて申し込んだほうが即日発行しやすくなります。

土日や祝日は営業していないカード会社もあり、時間外に申し込むと対応してもらえるのが翌日以降になるからです。

カード会社ごとに即日発行の受付時間は異なるため、対応してもらえる時間を調べてから申し込みましょう。

クレジットカードごとに即日発行できる時間を調査した結果は、以下のとおりです。

クレジットカード	カード会社	土日に審査可能	即日発行できる時間
三井住友カード（NL）	三井住友カード株式会社	◯	24時間*
エポスカード	エポスカード株式会社	◯	10時〜20時
JCB CARD W	株式会社ジェーシービー	×	9時〜20時
JCBカード S
JCBゴールド
セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード	株式会社クレディセゾン	◯	10時〜21時30分
セゾンカードインターナショナル		◯	10時〜19時
セゾンブルー・アメリカン・エキスプレス・カード
dカード	株式会社NTTドコモ	◯	10時〜20時
dカード GOLD
三菱UFJカード	三菱UFJニコス株式会社	×	ー
ACマスターカード	アコム株式会社	◯	9時〜21時

土日に審査が可能なカード会社でも深夜や早朝は営業時間外となっており、即日発行に対応してもらえません。

エポスカードやセゾンカードインターナショナルといった店頭で受け取るカードは、土日はカウンターの窓口が混雑するので、待ち時間によっては当日中に発行できない可能性もあります。

少しでも早くカードを手に入れたいのなら、平日の夕方までに申し込むのが最適です。

クレジットカードを即日発行する時のよくある質問にわかりやすく回答

即日発行できるクレジットカードは、審査が甘いことや土日でも発行できる点など、通常発行のカードとは異なる特性を持っています。

早くクレジットカードを作りたいからといって、疑問を残したままにしておくと失敗してしまう可能性もあるので、カードを発行する前に解消しておいたほうがよいでしょう。

初めてクレジットカードを即日発行する人に向けて、よくある質問にわかりやすく回答します。

即日発行できるクレジットカードの審査は甘い？

即日発行できるクレジットカードは、通常発行のカードより審査が甘い傾向にあります。

即日発行に対応しているクレジットカードの限度額は、30万円以下に設定されるケースがほとんどです。

限度額が30万円以下の場合は簡易的な審査で発行できるため、即日発行に対応しているカードは通常発行のカードと比べて通過しやすい仕組みになっています。

30万円以上の限度額を希望している人は、クレジットカードを発行してから増枠の申請をするとよいでしょう。

土日や祝日でもクレジットカードを即日受け取りできる？

土日や祝日でも、クレジットカードを即日受け取りすることは可能です。

デジタルカードや店頭受け取りに対応しているクレジットカードなら、土日でもカードを入手できます。

ただし、即日発行の受付時間内に申し込まないと当日中には受け取れません。

クレジットカードごとに即日発行の受付時間は異なるので、あらかじめ調べておくことが大切です。

学生がクレジットカードを即日発行する方法は？

学生でも、Webや店頭で申し込むとクレジットカードを即日発行できます。

学生におすすめのクレジットカードは、JCB CARD Wや三井住友カード（NL）といった18歳から最短10秒で発行が可能になるカードです。*

クレジットカードは民法第5条に基づいて発行されており、以前までは18歳や19歳の学生は親権者の同意が必要でした。

しかし、現在は成人年齢が引き下げられたことから、学生でも18歳以上なら親権者の同意なしで発行することが可能です。

注釈

※高校生を除く
※即時発行ができない場合があります。

ETCカードや家族カードは即日発行できるの？

ETCカードなら、即日発行に対応しているブランドはあります。

一方で家族カードは申込者だけの情報で判断されるわけではなく、審査に時間がかかるため即日発行できないケースがほとんどです。

クレジットカードごとにETCカードや家族カードの発行時間を調査し、以下で表にまとめましたので参考にしてください。

クレジットカード	ETCカード	家族カード
セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード	最短即日	1週間〜10日
セゾンカードインターナショナル	最短即日	1週間〜10日
セゾンブルー・アメリカン・エキスプレス・カード	最短即日	1週間〜10日
三井住友カード（NL）	最短2週間程度	最短3日
JCB CARD W	2週間	1週間
エポスカード	10日〜2週間	ー
dカード	2〜4週間	2〜3週間
ACマスターカード	ー	ー

その日のうちに高速道路を利用したい人は、即日発行に対応しているクレディセゾンのETCカードがおすすめです。

即日発行した際にもらえる仮カードはどこで使える？

仮カードは、提携している店舗もしくはグループ会社のみで利用できます。

仮カードには国際ブランドが付帯しておらず、どこの店舗でも利用できるわけではありません。

例えばイオンカードセレクトの仮カードは、本カードが届くまでイオングループの店舗で利用できます。

イオンカードセレクトは本カードが届くまで1〜2週間かかるので、豊富な店舗で利用できるクレジットカードを即日発行したい場合は、他のブランドを選択するのが最適です。

クレジットカードを即日発行する際は、闇雲に申し込むと当日中に受け取れないケースがあります。

そのため今すぐカードが欲しい場合でも、あらかじめ受付時間や受取方法を確認して申し込むのが最適です。

さらにポイント還元率や年会費なども考慮して選ぶと、即日発行できるうえに何年も使い続けられるので、カードごとに異なるスペックを比較して自分に合った1枚を見つけましょう。